一度もデジタルカメラを使ったことがない人が初めてコンパクトデジタルカメラなどを使うときに一番初めに突き当たる問題がファイルサイズではないでしょうか。
コンパクトカメラでは一般的にJPEGと呼ばれるファイル形式が使われていて、デジタルカメラのメニュー画面でサイズとクオリティが設定できるようになっているはずです。
最近は携帯電話やビデオカメラなどでもかなり高い画素数の写真が撮れるようになってきました。おそらくコンパクトカメラを使って写真を撮る場合は、「きちんと写真を残す」ことを目的とされていることが多いと思います。その場合は常に最大のサイズで最高のクオリティで撮影することをオススメします。唯一後で取り返せないものが「その瞬間」です。
とはいえ記録用メモリーカードの容量が十分にない場合や、自宅のコンピューターのハードディスクに余裕がない場合などもあると思います。大きなサイズや高いクオリティを求めない場合には、以下の数字を目安にするといいでしょう。
| はがきサイズのプリントを目的とする場合 |
1200 × 1600 ピクセル(約200万画素) |
| ウェブサイトで使用するか、メール添付のみ |
600 × 800 ピクセル |
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一眼レフカメラの場合には縦横比が違うので、以下と通りになります。
| はがきサイズのプリント |
1200 × 1800 ピクセル |
| ウェブサイトまたはメール添付 |
600 × 900 ピクセル |
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1200×1600ピクセルではがきサイズ以上にプリントできないということではありません。一番確実な方法は実際にテストをしてみて自分で納得できるクオリティとサイズのバランスを見つけることです。
コンパクトデジタルカメラにはムービー機能も搭載していますので、400万画素以上のカメラであれば最低でも256MB程度、できれば512MBのメモリーカードが欲しいところです。
大きなサイズで撮影したデータは、コンピューターのハードディスクにオリジナルとして保存し、できればDVDやCDなどにバックアップしましょう。そしてオリジナルとは別にコピーしたファイルを、縮小したり最適なサイズに変更したりして、メールの送信やプリントオーダーに持っていくという使い方が理想です。サイズの変更などはほとんどのカメラに付属しているソフトウェアで可能です。
写真データの転送はほとんどの機種でカメラとコンピューターをケーブルでつなぐという方法が可能です。しかし頻繁に写真データのやり取りをするのであれば、カードリーダーを使った方が、わざわざケーブルを取り回したり、小さなコネクタ部分のストレスを気にしたりせずに済むので作業が楽になるでしょう。カードリーダーやカメラとコンピューターの接続はUSB2.0(High Speed USB)規格のものがオススメです(パソコンが対応している必要があります)。旧規格のUSB1.1接続では400万画素の写真の転送にかなり時間がかかります。
写真をメール添付で送る場合などは、長辺が600〜900ピクセル程度に収まるサイズが適当でしょう。600×400や、900×600などです。JPEGのクオリティ(圧縮レベル)にもよりますが、一枚が大体150KB以下に収まるようにして、多くても5、6枚程度にとどめておけば、メールを受けとる相手に驚かれることも少なくなるでしょう。
最近ではブロードバンド接続が一般的になり、同時にメールサーバーの容量も大きくなったため、たくさんの写真をメール添付で送ることもできます。しかし多くの人と写真を楽しみたいということが目的ならば、ウェブ上でアルバムを公開できるサービスを利用するとスマートに写真を共有できます。この方法なら受け取った側も後でその写真がどこへ行ったか探さなくて済みますし、後からどんどん写真を追加していくこともできます。
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