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色の表現力を左右する階調

同じ赤色でも濃い、薄いなど様々な赤色があります。この表現力を左右するのが階調です。
RGBで表現できる画像は、 1670万色。
 階調は色の濃さを表現できる段階の数です。たとえば、4階調では、色の濃さを0%、25%、50%、100%の4段階で表現できます。
ですから、階調数が多いほど、豊かな色彩や滑らかなグラデーションを表現できます。
 デジタル写真の場合、一般にはRGBそれぞれの色が256階調を表現できます。たとえばRなら暗い赤から明るい赤まで256段階の色を表現できるわけです。これがRGBの3つあるため、全体で表現できる色はその掛け合わせ、つまり256×256×256=約1670万色(階調)が表現可能となります。
 このようにRGB各色256階調を表現できる画像は「RGB各色8ビット」の画像と呼ぶこともあります。8ビットというのは2の8乗、つまり256という意味です。
R(赤)、G(緑)、B(ブルー)それぞれが、明るい色から暗い色まで256色、合計1670万色表現可能!
 画像の階調は、これ以外にもあります。たとえば、モノクロで表現されるグレースケール画像は黒の明暗のみで256階調を表現します。また、インデックスカラーというものもあり、これは256色のカラー表現ができます。しかしRGBに比べると階調が少ないため、グラデーションが帯状になってしまい、写真表現には向いてません。
▼RGB ▼グレースケール ▼インデックスカラー
より微妙な色合いを表現する、16ビットモード画像。
 ところで最近のデジタルカメラやスキャナでは、RGB各色8ビットに加えて、12ビットや16ビットで撮影したり取り込んだりできる製品も増えてきました。
 これらの画像はPhotoshop には16ビットモードというモードで取り込まれます。 RGB各色8ビットの画像に比べて階調数が多いわけですから、それだけ微妙な色合いを表現することが可能です。また、レタッチの補正でもレベル補正やトーンカーブで画質の荒れ(階調とび)が少ないのも特徴です。
 
 微妙な色合いやグラデーションを大切にしたい場合は16ビットモード等を利用するとよいでしょう。
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