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色相・彩度

 色相とは色合いのこと、彩度とは色の鮮やかさのことを意味します。
 これに、明度を加えた3つが、色の3要素と呼ばれます。[色相・彩度]では、この3つの要素を自由にコントロールできます。

●アクセス方法 [イメージ]メニュー→[色調補正]→[色相・彩度]

 [色相・彩度]を開くと、「色相」「彩度」「明度」という3つのスライダが表示されます。それぞれ最初は中央(値は0)に位置しています。また「彩度」と「明度」スライダは、右側(プラス側)に移動するとそれぞれ彩度・明度がアップし、左側(マイナス側)に移動すると彩度・明度が低下します。
またポップアップメニューの「編集」を変更すれば、特定色に対して色相、彩度、明度を変更可能です。

色相を変更する


 ここでは、画像全体に対して、色相を変更し、それぞれの変化を見ていくことにしましょう。

元画像


 これが補正前の画像です。

色相の変更


 [色相・彩度]画面を開き、「色相」のスライダを移動してみます。このとき、ダイアログ下部の色相を表示するバー(以下、色相バー)に注目してください。上が補正前の色相、下が補正後の色相です。最初は上下とも同じ色相が表示されていますが、[色相]のスライダの移動に合わせて、下の色相バーだけ表示される色相がずれます。このずれた分だけ、色が変化したことを意味しています。



彩度を変更する


 今度は彩度を変更してみましょう。彩度は、彩度の低下と向上の両方について確認してください。

元画像


 これが補正前の画像です。

彩度の変更


 元画像に対して[彩度]のスライダを左側(マイナス側)に移動すると、彩度が下がります。彩度が下がるということは、色成分が少なくなり、次第に無彩色(グレー)に近づくことを意味します。逆に[彩度]のスライダを右側(プラス側)に移動すると、彩度が上がり、次第に極彩色に近づきます。


彩度を下げる
 彩度を下げると、画像は無彩色に近づきます。


彩度を上げる
 彩度を上げると、色の純度が増し、画像としては極彩色に近づきます。

特定色のみ補正する


 [色相・彩度]画面では、ポップアップメニューの「編集」から色を選択することで特定色のみ色相や彩度を変更することも可能です。画像全体対して補正を行うと、期待していない色まで変化してしまうような場合に有効です。

元画像


 これが補正前の画像です。この画像の緑色を対象にして色相と彩度の補正を行ってみましょう。


グリーン系を選択


 [色相・彩度]を開いたら、「編集」メニューから「グリーン系」を選びます。すると、ダイアログ下部の色相バーの表示が変わります。これは、この色の範囲のみを補正の対象とすることを示しています。またこのとき、スポイトで画像をクリックすることで、補正の対象色の範囲を広げたり(プラスのスポイト)、狭めたり(マイナスのスポイト)することもできます。



色相と彩度を変更


 グリーン系を選んだまま色相をずらし、彩度を上げました。ここではわかりやすく色相を思い切りずらして緑を赤色に変えています。下側の色相バーは、範囲内だけ色相が変更していることがわかります。また画像は彩度を上げた分だけ、色が鮮やかに変わります。


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