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トーンカーブ

 画像の明るさ(階調)をコントロールできるのが「トーンカーブ」です。
 [トーンカーブ]の操作をマスターすると、画像の明るさや、コントラストの調整が自在に行えるようになります。[トーンカーブ]画面では、カーブを操作することで、入力値(元の明度)に対する出力(補正後の明度)値を変更できます。カーブの形状によってさまざまな補正が行えるのが特徴です。


 ここではトーンカーブによる典型的な画像の補正方法を見ていきましょう。

●アクセス方法 [イメージ]メニュー→[色調補正]→[トーンカーブ]


明度の補正


 これが補正前の画像です。この画像が[トーンカーブ]の補正によってどのように変化するか見ていきましょう。


カーブを持ち上げる
   [トーンカーブ]は最初は右上がりの直線になっています。そこで線の中央付近をマウスでドラッグして持ち上げてみましょう。
 
 すると、画像はどんどん明るくなっていきます。

カーブを引き下げる
   中間調付近のカーブを引き下げてみましょう。
 
 今度は、画像がどんどん暗くなっていきます。

コントラストの補正


 [レベル補正]でコントラストを調整することも可能です。[レベル補正]でもヒストグラムをバランスよくすることでコントラストを引き出すことができましたが、レベル補正ではできない調整も可能です。

S字形を描く
   [トーンカーブ]の2箇所を操作してS字形を描きます。ハイライト寄りを上げ、シャドー寄りを下に下げると、カーブは自然なS字形を描きます。S字形というのはハイライトをより強調し、シャドーをより強調するという補正です。
 コントラストというのは明暗差の強弱ですが、ハイライト、シャドーそれぞれが強調されるために、コントラストが強まるのです。

逆S字形を描く
   今度は、ハイライト側を引き下げ、シャドー側を持ち上げてみましょう。カーブは逆S字形になります。こうすると、特に中間調付近のカーブの勾配がなだらかになります。
 これはコントラストを強調するのと逆の処理になり、画像のコントラストは弱められます。
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