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画像の階調を整えるのがレベル補正の主な役割です。
レベル補正を開くと、その画像の階調の分布を示すヒストグラムが表示されます。
基本的にこのヒストグラムは左側(シャドー側)から右側(ハイライト側)までヒストグラムの山の裾野が伸びているのが理想です。ところが、画像によってさまざまな山の形が現れます。
山が左側に寄っていれば、暗い(露出アンダーやローキーといわれる)画像、逆に山が右に寄っていれば明るい(露出オーバーまたはハイキーと呼ばれる)画像になります。また中央付近に山が固まっている場合もあります。
山がいずれか一方に固まっている場合は、明度に問題があるだけでなく、同時にコントラストも低くなるという特徴があります。適度なコントラストは、十分な明度差を必要としますが、山の範囲が狭ければ明度差が不十分ですから、コントラストが低くなってしまうのです。 |
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ローキーな画像を例にして、レベル補正の実際を見ていきましょう。 |






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図は曇り空の下で撮影したストックホルムの写真です。曇り空の下というのは、光がどんよりしているためこのようにメリハリが少なく、その結果コントラストが低い写真になるのが普通です。 |

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レベル補正を開いてヒストグラムを確認すると、やはり山はシャドー側によっていて、ハイライトまで達していません。 |
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そこで、「入力レベル」欄にあるハイライトのスライダを山のふもとまで移動します。
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ハイライトのスライダを操作した結果、画像は補正前より明るくなり、ハイライト部(船や建物の白い壁、空の明るい部分など)のヌケがよくなりました。また、補正後のヒストグラムを確認してみると、山がハイライトまで達しているのがわかります。 |




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先ほど補正した画像を例に、今度は中間調のスライダによる補正の変化を見てみましょう。中間調のスライダの操作によって、画像の印象は大きく変わります。 |




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中間調を補正前の画像とヒストグラムはこのようになっています。ここで中間調のスライダを左側(シャドー側)、あるいは右側(ハイライト側)に移動します。 |




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中間調のスライダをシャドー側に移動して「OK」ボタンをクリックすると、スライダを移動した範囲の分だけヒストグラムがハイライト側にシフトします。その結果ハイライト成分が増えて画像は明るくなります。 |
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中間調のスライダをハイライト側に移動して「OK」ボタンをクリックすると、スライダを移動した範囲の分だけヒストグラムが今度はシャドー側にシフトします。その結果シャドー成分が増えて画像は暗くなります。 |
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