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元画像を変更(画質を劣化)することなく色補正ができるのが調整レイヤーです。画像を色調補正する際[レベル補正]や[トーンカーブ]、[色相・彩度]などを使います。しかし、色調補正とは、見かけ上きれいにはなりますが、同時に階調飛び(トーンジャンプ)や色飽和などを起こし、画像データの劣化を伴う作業なのです。そのため、色調補正を何度も繰り返すとデータの劣化が進みます。この画像劣化を避けるには、なるべく少ない回数で、色調補正を行うに限ります。ところが、実際には補正を何度もやり直すことも多々あります。これでは、画像データの劣化が進むばかりです。
これを避けるのが調整レイヤーの役割です。調整レイヤーでは、補正したい画像の上に調整レイヤーを作成することで、画像そのものは変更せずに補正効果の情報を与えます。また、いったん決定した補正であっても、補正情報を書き直すことで、画像には手を加えずに補正をやり直すことができます。データ量が増え、またPhotoshop形式でしか保存できないという欠点はありますが、何度でも色調補正をやり直せるという点では非常に便利な機能です。 |
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調整レイヤーはレイヤーパレットまたは、レイヤーメニューから作成できます。ここでは、直感的に操作できるレイヤーパレット上での作成方法を見ていきましょう。
なお、調整レイヤーとして作成できる補正機能は、[レベル補正]や[色相・彩度]など11種類です。 |




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何も操作していない元画像とレイヤーの状態です。レイヤーには現在[背景]レイヤーしかありません。 |



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| [塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。どの機能を使いたいかを選びます。ここでは「トーンカーブ」を選んでいます。 |
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2で機能を選ぶと、すぐにその機能が呼び出され、色調補正が行えるようになります。補正を行い[OK]ボタンをクリックします。 |
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画像が補正されると同時に調整レイヤーが作成されます。レイヤーパレット上で、調整レイヤーが作成されたことを確認してください。 |




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一度作成した調整レイヤーは、その補正情報を呼び出して再補正が可能です。元画像を変更していないので、何度やり直しても、画質の劣化が生じないのが特徴です。 |




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[トーンカーブ]の調整レイヤーによって、色調補正されている画像とそのレイヤーパレットの状態です。再補正するには、レイヤーパレットの調整レイヤー部分をダブルクリックします。 |
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[トーンカーブ]が呼び出され、ダイアログが開きます。ここで、[トーンカーブ]による補正がなされたままであることを確認してください。つまり調整レイヤーとは、行った補正を記憶しているレイヤーなのです。 |
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[トーンカーブ]で再補正を行い、[OK]ボタンをクリックします。[トーンカーブ]ダイアログが閉じて、画像が再補正され、レイヤーパレットにはトーンカーブの調整レイヤーが残ります。 |




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再補正する必要がなくなったら[調整レイヤー]は統合してもかまいません。[調整レイヤー]に限りませんが、レイヤーを統合すると、すべてレイヤーが「背景」という1つのレイヤーに統合されます。レイヤーを残して保存してもかまいませんが、レイヤーを含む画像はJPEGなどで保存できすPhotoshop形式になるため、保存時にはファイル容量が大きくなります。ディスクの空き容量が不足気味などで不便さを感じるなら、調整レイヤーを削除してください。 |




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レイヤーパレットのサブメニューから[画像を統合]を選びます。 |




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すると、すべてのレイヤーが統合され、[背景]レイヤーのみになります。 |
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調整レイヤーによる補正の前後を見比べたいときは、調整レイヤーの効果をオン・オフして比較できます。調整レイヤーの効果を非表示(なくなるわけではありません)にするには、レイヤーパレット上で調整レイヤーの「目」のアイコンをクリックします。すると、「目」が消え、同時に画像の補正効果もなくなります。もういちど、「目」の部分をクリックすると、「目」が表示され補正効果が現れます。
なお、表示されていない調整レイヤーが存在する場合、レイヤーの統合を行おうとすると「表示されていないレイヤーを破棄しますか?」というメッセージが現れます。ここで[OK]をクリックすれば、調整レイヤーの効果を加えずにレイヤーが統合されます。 |


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作成した[調整レイヤー]が不要になったら、削除することも可能です。調整レイヤーを削除するには、レイヤーパレット上で、削除したい調整レイヤーを選択し、削除ボタンをクリックするか、調整レイヤーを削除ボタン上にドラッグ&ドロップします。 |




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削除したい調整レイヤーを選んでサブメニューから[レイヤーの削除]を選ぶか、削除
したい調整レイヤーを削除ボタン上にドラッグ&ドロップします。 |




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調整レイヤーを削除するかを確認するダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックして、削除を行います。 |
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調整レイヤーが削除されます。このとき調整レイヤーの補正効果がなくなるので、画像は補正前の状態に戻ります。 |
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