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赤目を修正する
人の肌を美しくする
肌の赤みを調整する
抜けた青空と澄んだ海にする
ドラマチックに
夜景を演出する
草木の緑をいきいきさせる
日焼けでほてった肌を
きれいにする
燃えるような夕焼けを
復活させる
風景写真の中で、補正の必要性を感じるものの一つとして、青空の写真があげられます。 イメージとはかけ離れ、青空や海がくすんでしまうことがあります。
ここで使用する写真は、青い空と海、白い雲を撮りましたが、全体がくすんでいて、本来のイメージが崩れてしまっています。空と海の「青」にこだわりをもって、雲の白さや立体感をさらに引き出し、その場の空気を感じるような印象的な一枚に仕上げていきます。
はじめに選択範囲を青空と海に分けて作成して、それぞれに[トーンカーブ]をかけます。RGB調整のみでなく、チャンネルを変えて色味も調整します。[トーンカーブ]の効果が不要な所は、後から[消しゴムツール]でその効果を消します。一回取った選択範囲は、復帰させて利用するようにします。 仕上げに[特定色域の選択]で空の色味を調整すると共に、雲の立体感も出すように調整します。
空に[トーンカーブ]をかけるため、背景部分の選択範囲を作成します。
[自動選択ツール]で空の部分をクリックして、選択範囲を作成します。ここでは許容量を[22]にします。 [Shift]キーを押しながら、クリックすると、選択範囲が追加されます。満遍なく選択範囲を取っていくようにクリックします。
選択範囲の細部をチェックします。 [画像描画モードで編集]から[クイックマスクモードで編集]にすると、非選択範囲がカラーで表現されます。
一見、きちんとマスクが作成できているようでも、拡大してみるとその境界が汚いことが見て取れます。
[ブラシツール][消しゴムツール]を使い分けて、境界線を調整していきます。濃度やブラシを画像に合わせて選択します。ここでは[ソフト円ブラシ13pixel]を選択します。
選択範囲が取られている状態で、 メニューバーから、[レイヤー]→ [新規調整レイヤー]→[トーンカーブ]を 選択します。[新規レイヤーウインド]が表示されたら、「OK」をクリックします。
全体的にコントラストが低く、ぼやけている画像にコントラストとメリハリを付け、明るい印象にします。雲の一番明るい部分と空の暗い部分を基準に、 画面上をクリックして現れる[トーンカーブ]上のポイントを目安に行います。 明るいところをより明るくなるようにカーブを持ち上げて(下図1)、暗いところはより暗くなるようにカーブを下げます(下図2)。[トーンカーブ]がS字の形になるようにします。
RGBを調整した流れで、各色味もチャンネルを変えて調整します。
空以外の部分に[トーンカーブ]をかけます。選択範囲は先程取った空の選択範囲を復帰させて、 反転させます。
選択範囲を復帰させるには、レイヤーパレットの[調整レイヤーマスク]を、[Ctrl]キーを押しながらクリックします。
選択範囲が取られた状態で、 メニューバーから、[選択範囲]→[選択範囲を反転]を選ぶと反転されます。
メニューバーから、 [レイヤー]→[新規調整レイヤー]→[トーンカーブ]を選択します。[新規レイヤーウインド]が表示されたら、「OK」をクリックします。
画面上、海の部分をクリックすると [トーンカーブ]上にポイントが表示されます。 そのポイントを目安にして全体を明るくします。
RGBを調整した流れで、各色味もチャンネルを変えて調整します。
山と木々の部分は、海の部分に行った補正と同じ補正がなされているため、色味が不自然になっています。 この部分の補正を取り除くようにします。完全に取り除いてしまうとその部分だけが浮いてしまいますので、適当な不透明度を設定して取り除きます。
空の部分の色味を微調整しながら、雲の立体感も引き出すように[特定色域の選択]を使います。 空の部分のみに補正をかけるため、選択範囲を作成します。
選択範囲を復帰させるには、レイヤーパレットの調整レイヤーマスクを[Ctrl]キーを押しながらクリックします。すると、空部分の選択範囲が復帰します。
メニューバーから、[レイヤー]→[新規調整レイヤー]→[特定色域の選択]を選択します。
空の部分に反応する、シアン系、ブルー系、白色系をプルダウンメニューから順に選んで補正を行います。 青みを強調し、くすみをとり、白を強調することで、抜けたキレイな空と立体感が増した雲に仕上がります。
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