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肌の赤みを調整する

 人物写真で、日焼けの跡など、肌(特に顔の)の一部が赤らんで、そのまま写真に写ってしまったような場合は、これを目立たなくしてあげましょう。
 ここでは部分的に赤みを抑えるために、最初にクイックマスクから選択範囲を作成し、その選択範囲に対して、赤みを抑える処理をします。そのための色補正の機能は[特定色域の選択]を利用しました。


●使う機能 クイックマスク

1.画像とヒストグラムを確認します


 作業しやすいよう、顔を拡大表示しておきます。

2.クイックマスクを作成します


 ツールボックスで[クイックマスクモードで編集]ボタンをクリックしておきます。またマスクの描画色は赤系色だとわかりにくいので、ここではわかりやすい青色に変えておきましょう。



 クイックマスクの描画色は、[クイックマスクモードで編集]ボタンをクリックすると変更できます。

3.肌の赤い部分を描画します


 ブラシツールで、肌の赤い部分を描画します。ここでは、唇の赤みを残す仕上がりにしたいため、唇の上は描画しないでおきましょう。

4.クイックマスクを切り替えます


 ツールボックスの[画像描画モードで編集]ボタンをクリックして、クイックマスクモードを終えます。描画した部分が選択範囲になります。

5.選択範囲を反転します


 作成された選択範囲は、実は描画したい以外の部分を選択しています。そこで選択範囲を反転します。

6.色補正を実行します


 肌の赤い部分が選択範囲になったら、色補正をします。レイヤーパレットで[特定色域の選択]の調整レイヤーを作成し色補正を行います。赤みを抑えるのですから、まず[カラー]を[レッド系]にします。次いで、赤の補色の[シアン]のスライダをプラス側に、また赤色に影響する[マゼンタ]のスライダをマイナス側に移動します。最後に[ブラック]のスライダをマイナス側に移動すると、肌のくすみが消え明るい肌になります。

7.補正後の状態


 これが補正後の状態です。きれいに赤みを抑えることができます。なお、調整レイヤーで補正しているので、[色相彩度]の調整レイヤーをダブルクリックすれば再補正が行えます。
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